著者安冨歩(編) 深尾葉子(編)出版社名古屋大学出版会発行日2009年11月ISBN9784815806231ページ数556,17Pキーワードまんしゆうのせいりつしんりんのしようじんと マンシユウノセイリツシンリンノシヨウジント やすとみ あゆむ ふかお よう ヤストミ アユム フカオ ヨウ9784815806231内容紹介赤い夕日と凍てつく大地、森を切り裂く鉄道と疾駆する馬車、特産の大豆と独自の紙幣、大商人と移民、廟会とペストなど、生態系から経済・政治・宗教まで、相互のダイナミックな連関を解き明かし、中国本土とは異なる社会システムとその形成過程を初めてトータルに捉えた画期的著作。
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目次序章 バイコフに捧ぐ/第1部 密林を切り裂く鉄道(タイガの喪失/鉄道・人・集落/凍土を駆ける馬車/タルバガンとペストの流行)/第2部 すべての道は県城へ(県城経済—一九三〇年前後における満洲農村市場の特徴/県流通券/廟に集まる神と人)/第3部 新たな権力構造の創出(国際商品としての満洲大豆/営口—張政権の地方掌握過程/奉天—権力性承認と糧桟)/第4部 比較の視点(山東の小農世界/スキナー定期市論の再検討/中国農村社会論の再検討/森林の消尽と近代空間の形成—樹状組織の出現)
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