角川新書 安冨 歩 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 マンシュウボウソウ カクサレタコウゾウ ダイズ マンテツ ソウリョクセン ヤストミ アユム 発行年月:2015年06月17日 予約締切日:2015年06月16日 ページ数:256p サイズ:新書 ISBN:9784046534354 安冨歩(ヤストミアユム) 1963年大阪府生まれ。
東京大学東洋文化研究所教授。
京都大学経済学部卒業後、都市銀行に勤務。
退職後、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。
博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグーそして森は消えた(緑に囲まれたユートピア/ポジティブ・フィードバックの破壊力)/第1章 満洲の成立ー絡みあう縁起が円環を成す(混乱の時代、混沌の空間/「満洲」はなぜ誕生したのか ほか)/第2章 暴走へのループが廻り始める(遅れてきた帝国主義「満洲国」/独断も結果さえよければ… ほか)/第3章 雪玉はだれにも止められぬ雪崩となった(軍略家石原莞爾の最終戦総論とは/陸軍エリート。
総力戦を恐れる ほか)/第4章 満洲の崩壊ーそして魂の脱植民地化へ(「立場」が暴走し村ごと皆殺しにした平頂山事件/「現実主義」という妄想 ほか)/エピローグーあなたはあなたを取り戻す(本来の感覚を取り戻す/私が男装をやめたわけ ほか) 混迷の時代に成立し、わずか13年で消滅した満洲国。
一極集中の特異な社会、急拡大した満鉄、石原莞爾ら陸軍エリートの苦悩など、特有の要因から成立と崩壊を読み解く。
現代に連なる欺瞞の系譜にも迫る。
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