九谷焼 抹茶茶碗 銀彩(水色) 茶道具

九谷焼 抹茶茶碗 銀彩(水色) 茶道具

こんな時にお薦めです 記念品/誕生日プレゼント/退職記念/母の日/敬老の日/結婚記念日などの贈り物に最適【無料】のし ラッピング ギフトカード 配送日指定銀箔の輝きで変化する色彩の艶 抹茶茶碗、和食器の中でも特別な器のひとつです。

和食器の種類の中でも特別な格付けで取り扱いが行われる器が2つあります。

一つは、ぐい呑・盃の酒器、そしてこの抹茶茶碗です。

先の酒器も抹茶茶碗も器のサイズ的には他の食器に比べ大きいわけでもなく、また頻繁に使う用途がある器でもありません。

しかしながら和食器のカテゴリーにおいては頂点に君臨し、格式高い器の代表として取り扱いが行われます。

酒器、抹茶茶碗に共通して言えることは古来より宝物的な接し方により扱われて経緯から実用性よりも美術的価値のある器として存在してきたことが今日の扱われ方の由来だと思われます。

現代においても、そのコレクション性の高さから多くの方々に愛される酒器・抹茶茶碗、こと抹茶茶碗に関しましては九谷焼の器は「わびさび」の部分ではなく華やかな茶会の華として場の雰囲気や茶人の会話の種として使われることが多いようです。

土の素朴な風合いの器と相対する九谷の抹茶茶碗、この作風もまた茶席の大切なアイテムなのかもしれません。

場所や季節によりお道具、設えを整える茶席において揃えておいて頂ければ幸いな器の一つであって欲しいと願います。

器の内側は少しザラつきのある場合もありますことご了承お願い致します。

「加飾(過色)の文化」九谷焼の一般的なイメージは「派手な焼物」と言われる事が多い。

まさにその通りだと思います。

三百五十年以上も前に、この石川県の地で焼物が作られたが鉄分を多く含む陶石を使っていたことからその性質上、真白な色の焼物にならず見栄えを良くする為に絵が描かれた事が九谷焼のルーツだと伝えられています。

九谷焼は彩色することにより焼物に価値を見出したのです。

以降、加賀百万石、前田家の豪放華麗な文化の中で、その加飾技術は磨き上げられ今日の絢爛豪華な作品の数々が生み出されました。

そして明治期に輸出用の作品として贅沢に金を用い描かれた作品が現代の九谷焼の「派手」なイメージの基になっていることは間違いありません。

もちろん九谷焼の中にも染付(藍と白)で描かれたシンプルな作品も多々あります。

しかし最近になり感じるのは九谷焼の派手過ぎるくらいの彩色が持つデザインの強さ、近年、無駄はできるだけ省きシンプルを求めるデザインが多い中で、この九谷焼の無駄とも思えるくらいの加飾(かしょく)あえて過色(かしょく)とも言い替えることができる過度なまでのデザインには華やかな日本の文化を垣間見る事ができると思えるようになりました。

JAPAN KUTANI、明治期、世界が賞賛したのは原色鮮やかで煌びやかな九谷、その華やかな色絵の文化こそ九谷焼が持つ最大の魅力だと思います。

他の陶磁器と九谷焼との違いは?と訪ねられたら間違いなく、こう答えます「多種多様な絵付技法とデザインの豊富さ」そんな九谷焼を製作する上で最も重要な技法が上絵技法です。

いわゆる絵付作業のことになります。

九谷焼で使用する絵具は主に2種類、ガラス質で透明感のある和絵具、そして水彩画のような優しい色合いを発色する洋絵具です。

その他に金や盛絵具なども使いながら様々なデザインを生み出します。

焼成温度の違う絵具の組み合わせや金での彩色など絵付だけでも多い場合は2回〜3回の窯入を行います。

繊細な筆使いと美への飽くなき探究心、そして培われてきた350年以上の伝統と歴史が描きだす色絵の世界をぜひお楽しみ下さい。

作品のお取り扱い方法 磁器の器ですので、特別なお手入れの必要はございません、絵付の美しさ保持の為、食器洗浄機でのご使用はご遠慮下さい。

絵付部分はできるだけ他の器に触れないように置いて頂きますと傷がつきにくく最良の状態で長くお使い頂く事ができます。

洗浄後は十分乾かしてからご収納下さい。

作品によりましてはカンニュウと呼ばれる焼物特有の細かいヒビがある為に長くご使用頂いておりますと変色する場合がございます。

焼物の味わいでもありますが食器用漂白剤をお使い頂く事でご使用前の状態に近づける事ができます。

窯元 - 素材 磁器 サイズ 径 約12.0cm 高 約7.9cm 外装 木箱 洗浄 絵付部分の美しさ保護の為、食器洗浄機はご遠慮下さい 電子レンジ 【注意】電子レンジではご使用頂けません 備考 -


  • 商品価格:8,800円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0(5点満点)
  • ショップ  :九谷焼専門店 和座

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